
プロジェクト
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プロジェクト
プロジェクトは、Analog Rytm のワークフローの最上位です。プロジェクトには、最大 128 のパターン、128 のキット、16 のソン
グ、4 つのグローバルスロットと、最大 128 のサウンドで構成されたプロジェクトサウンドプールを格納できます。例えばライブパ
フォーマンスのために特定のセットアップを保存したい場合や、構成の選択数を管理したい場合に、プロジェクトが役立ちます。
+Drive には、128 のプロジェクトを格納できます。
プロジェクトがロードされると、Analog Rytm はアクティブなワーク状態になります。+Drive とは独立しています。Analog Rytm
は、アクティブなプロジェクトがどのプロジェクトスロットからロードされたかを記録します。プロジェクトがロードされると、そ
のパターン、キット、ソング、グローバルを編集できます。
アクティブなプロジェクト内では、
Analog Rytm
は全ての変更を自動的に記憶します。これによりパターン、キット間を前後に切り替
えでき、それぞれの調節設定を手動で保存しなくても、パターン、キット、パラメーターを希望通りに編集できます。パターン、アク
ティブなキットのサウンドと設定、ソング、グローバルは、電源がオフにされた後でも記憶されています。しかし
(
サウンドとエフェ
クトの完全なセットを編集し、収集して格納するメインのエンティティである
)
キットに関しては、
Analog Rytm
のスイッチをオフに
した際、アクティブなキットの設定しか保存されません。例えば、パターン
1
にリンクされたキット
(
キット
A)
を編集すると、別のパ
ターンが選択され、そのキット
(
キット
B)
が編集されてから電源をオフにすると、キット
B(
最新のアクティブなキット
)
への変更だ
けが保存されています。クイックコマンド
[YES/SAVE]
キー
+
[FX]
キーを使用して、作業したキットを特に手動で保存することを強
くお勧めします。キットの詳細については、
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ページのキットとサウンドのセクションを参照してください。
プロジェクトの変更は、
+Drive
に自動的には書き込まれません。プロジェクトのアクティブな作業状態を
+Drive
スロットに格納する
には、プロジェクトを手動で保存する必要があります。プロジェクトのロードと保存の詳細については、以下を参照してください。
PROJECT メニュー
プロジェクトは、GLOBAL メニュー内の PROJECT メニューで管理します。[FUNCTION] キー +[TRACK] を押して、GLOBAL
メニューを開きます。
[UP]/[DOWN] の矢印キーまたは LEVEL ノブを使用して、リストをスクロールして PROJECT を選択します。[YES/SAVE] キー
を押して、メニューを開きます。
LOAD PROJECT は、ロードするプロジェクトを選択する、プロジェクト選択画面を開きます。アクティブなプロジェクトは、新し
いプロジェクトをロードするまで保存されないことに注意してください。[FUNCTION] キー +[TRACK] キーをしばらく押したまま
にして、直接このメニューにアクセスできます。新しいプロジェクトを作成したい場合、リストの一番下の CREATE NEW を選択
します。新しいプロジェクトは、ブランクな状態です。
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