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Analog Rytm では、MIDI の Sample Dump Standard(SDS) と Extended SDS 経由でのサンプルの受信をサポートしています。
Elektron C6 はこれをサポートしています。USB MIDI と同様な高速インターフェースでの転送を保証するために、SDS Handshake
を有効にしなければなりません。またサンプル名を機器に送信したい場合には、Extended SDS ヘッダーの転送も有効にしなければ
なりません ( 有効でない場合、Analog Rytm の宛先ディレクトリ内でのサンプル名はシンプルな 1、2、3 のようになります )。C6
バージョン 1.5 では、これらの設定は config ウィンドウにあります。
新しい宛先ディレクトリの作成
メイン画面で [ARROW] キーの [RIGHT] を押して、右側のメニューにアクセスします。CREATE DIR を選択してから [YES/SAVE]
キーを押して、新しいディレクトリを作成します。ネーミング画面が表示されます。10 ページのセクションネーミング画面を参照し
てください。新しい宛先ディレクトリに適切な名前を付けます。いったん新しいディレクトリがメイン画面に表示されたら、[YES/
SAVE]
キーを押して開きます。初期の空のディレクトリでは、[ARROW] キーの [LEFT] を押して、左側のメニューを開きます。
UPLOAD HERE をハイライト表示してから、[YES/SAVE] キーを押します。
この結果、コンピュータから送信されたサンプルが宛先の新しいディレクトリに書き込まれます。同様な方法で左側のメニューにア
クセスして、任意のディレクトリやサブディレクトリを宛先ディレクトリに設定できます。書き込み保護されている FACTORY ディ
レクトリは例外です。右側のメニューで DELETE DIR または RENAME を選択して、任意のディレクトリ ( ここでも FACTORY
ディレクトリは例外です ) をハイライト表示することで削除したり、名前を変更したりできます。
•Analog Rytmの +Drive ストレージに効率良く確実にサンプルを転送するために、コンピュータに最新バージョンの SysEx
ユーティリティソフトウェア C6 がインストールされていることを確認してください。無料で便利な C6 ソフトウェアは、
Elektron の Web サイトからダウンロードできます。
• MIDI+USB が、MIDI PORT CONFIG メニューの INPUT FROM 設定または OUTPUT TO 設定で選択されている場合 ( 下
記を参照 )、MIDI データ転送は USB の速度を制限します。大きなデータを送受信する場合、USB 設定のみを使用している
ことを確認してください。
GLOBAL スロット
使用する 4 つの Global スロットのいずれかを選択します。[LEFT]/[RIGHT] の矢印キーを使用して、アクティブなスロットを選択
します。
[YES/SAVE] キーを押すと、選択が確認されます。Global スロットに行った全ての変更は、自動的に保存されます。スロッ
トは、シーケンサー、
MIDI、トラックのルーティングの設定の現在の構成を格納します。Global スロットに行った全ての変更は、
自動的に保存されます。
SYNTH CONFIG
Analog Rytm のキャリブレーション設定は、ここにあります。
CALIBRATION は、オシレーターとフィルターのキャリブレーションルーチンを開始します。このオプションを選択すると、キャ
リブレーションの確認を問い合わせるポップアップウィンドウが表示されます。[YES/SAVE] キーを押して、キャリブレーションを
進めます。キャリブレーションルーチンが完了するまでしばらく時間がかかることに注意してください。
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